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 Spare parts catalogue
重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の横の写真ではなく この分解立体図を参照する必要があることを示します。
潤滑システムの取り外し
主要配線からセンサー(12)を外します。
ホースガイド(11)を開きます。
プレート(9)のスクリュー(8)を緩め、プレート(9)を抜き取ります。
ホースのOリングに注意してクランクケースのホース(7)を抜き取ります。
取り付け中はカップリングの機密性を保証するOリング(D)を無くさないよう注意してください。
ヘッドライトサポートにクーラーを固定するスクリュー(4)をスペーサー(3)と共に緩めて外します。 クーラーをヘッドライトサポートのペグ(F)から抜き取りようにして取り外します。
ニップル(5)からホース(7)のナット(G)を緩め、クーラーから外します。
クーラーのニップル(5)を緩め、シール(6)を回収します。
オイルクーラーの点検
クーラーを目視で点検します。 損傷やオイル漏れが見られる場合は、部品を交換する必要があります。
潤滑システムの取り付け
参考
ホース(7)を取り付ける前に、Oリング(D)があることを確認し、エンジンオイルを使用して潤滑します。
クーラーからニップル(5)を取り外した場合は、ワッシャー(6)をそれぞれのニップル(5)に挿入し、クーラー側のスレッドに規定のネジロック剤を塗布します。
参考
ワッシャー(6)はクーラーに向いたシャープの方向に向けます。
 
オイルクーラー(1)にニップル(5)を差し込み、六角ナット(E)とは対照に23 Nm ±10%のトルクで締め付けます(セクション 3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
2本のオイルホース(7)のOリング(D)、及び、ニップル(5)のスレッドをエンジンのイルで潤滑します。
クーラーのニップル(5)にホースの先端を挿入し、奥までリングナット(E)を手で締めます。
リングナット(E)をニップルの六角ナットと対照に18 Nm ±5%のトルクで締め付けます(セクション3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
クーラーにアンチバイブレーション(2)があることを確認します。
ヘッドライトサポートのペグ(F)にオイルクーラー(1)を挿入して取り付けます。
スペーサー(3)及びスクリュー(4)を挿入し、スクリュー(4)を差し込みます。
クランクケースにホース(7)を取り付けます。 プレート(9)を取り付けます。
スクリュー(8)を10 Nm ±10%のトルクで締め付けます(セクション3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
スクリュー(4)を6 Nm ±10%のトルクで締め付けます(セクション3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
ホースガイド(11)を閉じます。
外れた場合は、センサー(12)をワッシャー(13)と共にクーラーに取り付け、センサー(12)を19 Nm ±10%のトルクで締め付けます(セクション3 - 3、フレーム締め付けトルク)。
主要配線にセンサー(12)を接続します。
 
 
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